ちば山について
いろいろな山岳会があるけど、ちば山の特徴って?
100人ほどの会員が在籍し、基本的には個人山行(会員全員に呼びかけるものではなく、一部の仲間で計画する山行)が中心で、各ジャンルごとに仲間同士で声を掛け合って山行を計画します。縦走、日帰りハイキング、沢登り、クライミング、雪山、山スキー等、活動の幅は広いです。個人山行以外にも、定例山行や講習会などを実施しています。
見学・入会に関して
入会の標準的な手順はどんなものですか?
まずは、お問い合わせフォームより例会見学希望をお伝え下さい。その後、入会前にオリエンテーションを実施致します(年4回程)。そこで、質疑応答等を経て、入会の意思が決定されましたら、入会申込フォームの提出と会費等の費用の振込をもって入会という流れになります。詳しくは、入会案内をご覧下さい。
例会見学に出るには、どうしたら良いですか?また、例会の場所と時間を教えて欲しいです。
例会は、原則として毎月第二水曜日に、千葉市中央コミュニティーセンターまたは千葉市生涯学習センター
で実施されます(詳しく「年間計画」参照)。事前にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
年会費について
新規会員は、初年度のみ、入会金1,000円+年度末(3月)までの月1,000円の会費(月割)を一括納入して頂きます。ただし、家族会員は2人で月1,500円です。会費(月割)をお支払い頂き、労山基金など保険手続きが完了して入会が確定します。
二年目以降は、年会費12,000円、家族会員(2人目より)6,000円を、労山基金にご加入の場合労山基金と合わせて毎年2月指定日までに一括納入することになっています。
労山基金・山岳保険について
ちば山の会は、会員は全員労山山岳事故対策基金(労山基金)を含む山岳保険を選択し加入を義務づけられます。
労山基金は、労山会員の寄付によって運営する、会員のための山岳遭難救済制度です。
労山基金に加入する場合
1口年間1,000円で、上限は10口です。ハイキングなら3口程度、沢・岩・雪山等は5口以上を推奨しています。詳しくは、日本勤労者山岳連盟のサイトをご確認下さい(別ウインドウが開きます)。
登山初心者だけど大丈夫?
初心者向けの講習会を各ジャンルで実施している他、新人歓迎山行等もあります。また、個人山行は初心者であることを明確にして、その山行のリーダーに異議を唱えられなければ参加できます。最初は皆、初心者です。しかし、いずれは自らも初心者を教える立場になることを念頭に置いて、積極的に技術を吸収し、磨いていきましょう。
他の山の会に入っていても大丈夫?
大丈夫です。ただし、他の会の方々と山行を計画する場合、万が一の時のために、メンバーの方々の連絡先を提出して頂いております。
お試し入会はできる?
安全上の問題もありますので、お試しの入会は受け付けておりません。
登山経験によって山行の種類・山域を制限されたりする?
安全上の問題があるので、場合によっては制限されることもあります。基本的には、初心者であることを明確にして、その山行のリーダーに異議を唱えられなければ参加できます。
山行参加関連
山行の種類はどのようなものがありますか?
山行形態:定例山行、個人山行、講習山行、県連山行
山行ジャンル:縦走・ハイク、雪山、沢登り、クライミング、雪山、バックカントリースキー・スノーボード、トレイルラン等
詳しくは会の紹介にある「山行の種類」を御覧下さい。
入会後の山行への参加の仕方は?
個人山行がメインのため、まずは興味のある山行ジャンルの会員に顔を覚えてもらうことから始めましょう。入会後、ちば山メールが随時配信されます。メールやSNSなどを活用して、興味のあるジャンルの方と連絡を取り合い、相談し、山行へ参加します。
山への交通手段や、待ち合わせ場所は?
各山行により異なります。現地集合ということはあまり無く、会員同士で待ち合わせ場所や交通手段を決めます。車の場合は、車を出した方に交通費を支払います。また、会事務所で前夜泊することも可能です。
ハイク・縦走系では、あらかじめ用意しておく道具や服装など最低減必要な山道具・用品を教えてもらえますか?
登山靴、カッパ、ザックは必須です。その他、ジャンルによって必要最低限のものが変わってきますので、オリエンテーションの際に質問して頂くか、新人担当の方に問い合わせて下さい。
年間を通じてどのようなイベント・会山行等がありますか?
定例山行(月1程度、三大山行のある月除く)、三大山行(新歓山行・集中山行・望年山行、各山行年1回)、平日山行(不定数)、総会(年度末)等があります。
シフト制のため平日休みが多いが山行に参加できる?
平日の個人山行もあります。ただし、あまり多くはないため、同じ曜日で休むことが多い会員を積極的に探しましょう。
その他
新人会員に対して何かオリエンテーションとか歓迎会とかありますか?
入会前にちば山の会について説明を行うオリエンテーションがあります。ここで入会するかどうかの検討をして頂くことになります。
また、年に一度の大きな行事として新人歓迎山行があります。大勢の会員が参加するので、仲間を作るとても良い機会になります。
特定の分野やテーマなどで定期・不定期で講習会・勉強会などありますか?
例会や、ジャンル別の講習会等があります。
年間を通じて山行参加して行く上で、何か会員としての義務や条件はありますか?あるいは、期待される事などありますか?
個人山行が中心のため、山行に参加するには積極性が大切です。いずれは自らも上級者となりリーダー役を担うという志を持っている方や、積極的に会の係に参加される方等は、会員からの山行の声がかかりやすくなります。参加意識を高めるためすべての会員がいずれの部会に所属し、会の運営に参加して頂きます。
仕事の時間の都合で例会に参加できないけど大丈夫?
入会前のオリエンテーションは参加必須ですが、例会は出席できる時で構いません。顔を覚えてもらったほうが個人山行に参加しやすくなるので、例会等の行事にはできるだけ参加しましょう。また、2023年3月総会にて例会などのWEBオンライン化の整備が承認され、4月の例会オンライン化の試験的稼働が始まっています。今後WEBオンラインを通じて会場まで足を運ばなくても例会に参加できるようになる可能性があります。
パソコンが無いと入会出来ないんですか?
PDFとExcel(エクセル)やWord(ワード)を表示できる、スマートフォンやタブレットがあれば大丈夫です。
ただし、山行計画書はExcelを、山行報告書はWordを使用しますので(互換ソフト可)、山行リーダーや記録担当になる方は、パソコンを使用できたほうが編集しやすく便利です。
今月中に入会したいんですが?
オリエンテーションは入会前に必ず参加して頂きます(年4回程)。入会月はオリエンテーションの翌月となります。
道具を持っていませんが、借りることは可能ですか?
貸出可能なものもあるので、オリエンテーションの際にご相談下さい。テント等は共同で使用できます。
山行の際の交通手段として自家用車を多く採用する理由は?
ちば山の山行の90%は自家用車利用です。時間にとらわれず登山口まで直接行ける機動力があり、何よりも大変安く山行を行えます。
(例)八ヶ岳山行で千葉から美濃戸口への交通費比較
・電車・特急・バス利用 約14000円
・電車・登山バス利用 約12000円
・車利用(4人でワリカン) 約5000円
※あくまでも料金の目安です。車利用は人数のほかに燃費等により変化します。
自家用車利用
千葉駅で集合する場合の集合場所は、基本的にはJR千葉駅北口ロータリーです。別の集合場所や各自ピックアップする場合もありますので山行計画書やリーダーに確認してください。
前夜発の場合、多くは千葉発20~21時、登山口や途中の道の駅等で仮眠をとります。
当日発の場合、山行にもよりますが朝3~6時に千葉発が多いようです。
大きい縦走の場合は車の回送サービス利用や複数パーティによる交差縦走を行うときもあります。電車等を使用して車を回収する場合に比べて安く、時間の節約にもなります。
(車両回送)
例えば、槍ヶ岳表銀座縦走の場合は中房温泉から沢渡まで、劔岳早月尾根から黒部ダムの場合は馬場島から扇沢まで、といった車両回送サービスを利用できます。
(交差縦走)
2パーティが別の登山口から出発し、互いに逆コースの縦走を行い、中間地点付近で鍵を交換し使用車両を交換します。必要に応じて、帰路の途中で車両を再交換します。
公共交通機関等の利用
電車や高速バス等の利用や現地でのバス、タクシー、ロープウェイ等の利用などがあります。 タクシーはワリカンになるので安く済みます。人数が多い場合、ジャンボタクシーを利用できればさらに安くなります。
車利用時のワリカン計算
会規定で定めた計算式で行います。
簡単に計算できるツールを用意しています。
ワリカン計算ツール(別ウィンドウ)
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